【大宮記念】スピード上回った平原が押し切る

[ 2015年1月19日 05:30 ]

優勝し表彰式で笑顔を見せる平原康多

 競輪の大宮開設66周年記念の倉茂記念杯(G3)最終日は18日、埼玉県の大宮競輪場で決勝(2025メートル、4周)を行い、平原康多(87期)が14年2月の奈良以来、通算13回目の記念優勝を飾った。

 レースは鈴木―小埜―中村―荒木―平原―岩津―渡部―深谷―吉村。打鐘前に深谷が上昇すると鈴木が突っ張る。深谷は下げて8番手に戻り鈴木が先行態勢に入る。最終2角5番手から平原が仕掛けると小埜も合わせて番手まくり。しかし平原のスピードが上回り小埜を乗り越えて押し切った。

 平原は「(南関勢の)2段駆けを乗り越えようと思って踏み込んだ。最後はいっぱいだったが優勝できてうれしい。今年も頑張ります」と大宮記念5回目の優勝の喜びを語った。

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