【10大ニュース】1位 梅崎記者が馬事文化賞

[ 2014年12月31日 05:30 ]

 14年の中央競馬は、障害も含め24あるJRA・G1の優勝馬が全て異なったことにも象徴されるように多彩な一年だった。今年の出来事を独断で選んだ恒例の「10大ニュース」。印象に残ることは、いろいろありましたが、スポニチ的にはやはりこの人がトップニュース。

 1月7日、馬の文化に顕著な功績を残した者に授与される「13年JRA馬事文化賞」が、スポニチ本紙レース部・梅崎晴光記者に決定した。受賞作「消えた琉球競馬 幻の名馬ヒコーキを追いかけて」は、沖縄で400年続いた“ンマハラシー”と呼ばれる競馬の歴史をつづったノンフィクション。速さ、強さの代わりに美しさを競う、世界に類のない競走スタイルの競馬を通じ、沖縄の歴史にも迫った力作が高く評価された。梅崎記者は戦後途絶えていた琉球競馬の復活にも尽力。今も激務の合間を縫って、沖縄へと足を運んでいる。

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2014年12月31日のニュース