戸崎騎手が最多勝 中央競馬の全日程終了

[ 2014年12月28日 19:21 ]

 日本中央競馬会(JRA)のことしの全日程が28日に終了し、年間146勝(うち重賞8勝)を挙げた戸崎圭太騎手が初の最多勝に輝いた。

 1998年に南関東公営で騎手デビューした。地方競馬で最多勝騎手になるなど活躍後、2013年に中央競馬へ移籍し、2年目でのタイトル獲得となった。中央G1はこの日の有馬記念を含め通算3勝。

 戸崎騎手は「ずっと意識していたのでとてもうれしい。周りの方々の支えがあってこそなので感謝している。天国の川島先生(元調教師、船橋)にも感謝の気持ちを伝えたい」と話した。

 また、矢作芳人調教師が54勝(重賞3勝)で、初の調教師の年間リーディングを獲得した。

 ことしのJRAの業績(速報値)も発表され、開催288日の総売り上げは13年比103・7%となる2兆4936億2772万9400円で、3年連続の増収となった。総入場人員は13年比100・8%の614万2471人だった。

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2014年12月28日のニュース