JRAでの薬物検出は21年ぶり 06年凱旋門賞ディープからも

[ 2014年12月11日 05:30 ]

 中央競馬での禁止薬物検出は、93年8月15日の小倉4R1着馬ファーストサクセス(鎮痛、抑制作用のあるフェニルピラゾロン誘導体検出)以来、21年ぶり23例目となった。

 昭和50年代には興奮剤カフェインなど禁止薬物の検出が相次いだが、平成に入ってからはセンターアビー(89年7月、札幌競馬2着=カフェイン)、キタシバスペイン(92年1月、京都競馬1着=同)とファーストサクセスの3例にとどまっていた。

 海外遠征した日本馬では、06年の凱旋門賞で3位入線したディープインパクトの尿検体から禁止薬物イプラトロピウム(気管支治療薬)が検出され、失格となった。

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2014年12月11日のニュース