永井 船橋オート存続訴え市役所に12万人の署名提出

[ 2014年12月10日 05:30 ]

永井支部長(左)が船橋オート存続を願う署名名簿を船橋市へ渡す

 オートレース選手会の永井大介船橋支部長(37)と早船歩同副支部長(35)が9日、千葉県船橋市役所を訪れ、8月に15年度末での廃止を発表した船橋オートレース場の事業存続に賛同する全国のファンの署名12万5157人分の名簿を提出した。

 永井支部長は「いろいろなやり方で(船橋オートの存続を)再考していただきたいとお願いした」と真剣な表情で訴えた。

 これに対し、署名を受け取った船橋市では「ファンの熱い気持ちは受け止めたい。一方で、見込み以上の売り上げ減により現段階で厳しい状況は変わらない」とコメント。なお、11日には船橋市と共に同オートレース場を主催する千葉県へ同様に、署名の名簿を提出する。

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2014年12月10日のニュース