休養中の後藤、美浦で半年ぶり調教騎乗 馬上感覚変わりなく“ホッ”

[ 2014年10月22日 05:30 ]

美浦トレセンで半年ぶりに騎乗を再開した後藤

 頸椎(けいつい)骨折で休養中の後藤浩輝騎手が21日、美浦トレセンで調教騎乗を再開した。

 4月27日の東京競馬で落馬して以来、半年ぶりの現役競走馬騎乗。エンドレスノット(牝5=国枝)にまたがると、感触を確かめるように角馬場、Aコース(ダート)でダクを踏み、坂路を4F68秒3のキャンターで駆け上がった。

 「坂路68秒(4F)と指示されていた。1秒以上ずれていたら引退するつもりだったが、この時計なら(騎手を)続けられる」と、変わりない馬上の感覚を確認して明るいジョーク。「体力的にも問題ないし、あす(22日)追い切りに騎乗した上で、復帰日程を考えていきたい」と語っていた。

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2014年10月22日のニュース