【凱旋門賞】トレヴ、下馬評覆す ジャルネ騎手「最高の牝馬です」

[ 2014年10月6日 01:43 ]

凱旋門賞で優勝したトレヴ(AP)

 本命不在で混戦と思われたレースは、トレヴが下馬評を覆して2連覇を成し遂げた。

 今年に入り大不振。ともにフランスG1のガネー賞で2着、前走のヴェルメイユ賞でも4着に敗れて主役不在と言われていた。それだけに、ジャルネ騎手は優勝を決めた直後、馬上で目頭を覆って喜びに浸った。「いまの気持ちをなんて表現したらいいのか…。トレヴは最高の牝馬です」と偉業達成に感謝していた。

 ▼ジャルネ騎手の話 この馬と、この競馬場をよく知っていることが連覇を達成できた原因だ。ここでの競馬はスピードよりも戦術が圧倒的にものをいう。(共同)

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2014年10月6日のニュース