【大井・東京盃】断然人気ノーザンリバー、差して重賞5勝目

[ 2014年10月2日 05:30 ]

豪快な末脚で東京盃を制したノーザンリバー

 短距離G2「第48回東京盃」が1日、大井で行われ、単勝1・4倍の断然人気ノーザンリバーがV。G1・JBCスプリント(11月3日、盛岡)の優先出走権を獲得した。重賞制覇は5度目(ダートは4度目)。

 中団やや後方を追走。4角7番手、直線外から豪快に脚を伸ばした。直線で先頭に立ったドリームバレンチノを残り100メートルで捉えて半馬身抜け出し快勝。蛯名は「休み明けとしてはいい仕上がりで安心して乗れた。手応え通りの末脚。本番(JBC)へ向け前哨戦をいい形でクリアしてくれた」と相棒に合格点を与えた。

 ◆ノーザンリバー 父アグネスタキオン 母ソニンク(母の父マキアヴェリアン)牡6歳 栗東・浅見秀一厩舎 馬主・林正道氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績23戦9勝(南関東3戦3勝) 総獲得賞金2億7747万6000円。

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2014年10月2日のニュース