サマージョッキーズＳ　首位・田辺が最右翼、２着以内でＶ確定

　熱戦を繰り広げてきた「サマージョッキーズシリーズ」も京成杯ＡＨ、セントウルＳで王者が決まる。

　首位は２５ポイントの田辺で対象重賞は七夕賞、関屋記念と２勝。京成杯ＡＨは有力馬クラレントに騎乗。２着（８ポイント）に入れば、王者が確定し、王者に最も近い位置にいる。３ポイント差で２位の柴田善（２２ポイント）は京成杯ＡＨのショウナンアチーヴで逆転王座を狙う。

　Ｇ２セントウルＳは１着が１２ポイントと京成杯ＡＨ（１０ポイント）よりも高く、３位川田（ダッシャーゴーゴー）、６位丸田（リトルゲルダ）、７位福永（トーホウアマポーラ）にも逆転の可能性が残る。チャンピオン騎手は褒賞金１００万円に加え、ワールドスーパージョッキーズシリーズ（１１月２９、３０日＝東京）の出場権も与えられるだけに、最後まで目が離せない。