【札幌2歳S】レッツゴードンキ“殿堂”クラスの美顔と精神力

[ 2014年9月3日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・札幌=2日】新馬勝ちから中1週で札幌2歳Sに進むレッツゴードンキ。馬名の由来は「さあ進もう、ドン・キホーテのように」。オーナーがあの“激安の殿堂”のように、元気で生き生きとした馬になってほしいと名付けた。

 村松が馬房に足を運ぶと、担当の寺田助手が快く取材に応じてくれた。「初戦はいい瞬発力を見せてくれました。疲れもないし、さらに上積みはありそう」。明るい表情から、状態の良さが伝わってくる。

 それに加え、同助手が強調していたのが精神面の強さ。「2歳牝馬なのにピリピリしたところが全然ない。好き嫌いなく何でも食べるのも、この馬のいいところなんでしょう」と、馬房のドンキを見せてくれた。なるほど、カイバ桶に顔を突っ込み食事に夢中の様子。ドンキが顔を上げた時に、馬名に反して!?あまりの美形にビックリした村松だったが、馬名通りの快進撃を願って馬房を後にした。

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2014年9月3日のニュース