【小倉2歳S】タムロダイチ 西園師、歯切れの良さに自信チラリ

[ 2014年9月3日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=2日】坂田が小倉2歳Sの取材で調教スタンドに向かうと、ちょうど自転車置き場から歩いてきたのが西園師。出走予定のタムロダイチについて聞くため駆け寄ると、その意図を察したのか「小倉2歳S3勝目を目指します」と歯切れがいい。01年タムロチェリー、12年マイネルエテルネルで制した好相性のレース。中間も順調に乗り込まれている。

 「ひと回り絞れて動けるようになってきた。体が大きい割には小回りでも大丈夫。行きっぷりが良くなってきたよね」。さらに小倉で新馬勝ちしてから「ガラッと変わってきた」という。上積みの大きさからか、指揮官からは前向きなコメントが並ぶ。重賞でも…と意識できる状態だ。

 来週にもセントウルS(ハクサンムーン&エーシントップ)、京成杯AH(サダムパテック)に有力馬がスタンバイ。小倉開催を締めくくる2歳重賞で勢いをつけて次開催の阪神&新潟へ。西園厩舎から目が離せない。

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2014年9月3日のニュース