【釜山S】勢いあるテイエムゲッタドン 昇級初戦でも!

[ 2014年8月29日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=28日】今月19日に佐賀で行われたサマーチャンピオンは8歳馬エーシンビートロンが快勝。当日、現地で取材した細原が「サマーチャンピオンだけじゃなく、その次の霧島賞もいいレースでしたよ」と言っていたのを柏原は思い出した。

 九州産No・1を決める今年の霧島賞は2頭が同時にゴールに飛び込む、きわどい争い。テイエムゲッタドン(牡3=山内)がテイエムボッケモン(牡3=木原)との壮絶な追い比べを制して鼻差でタイトルをつかんだ。

 久保助手は「最後はトライアルを勝って参戦した2頭のデッドヒート。よく頑張ってくれました」と熱戦を振り返る。これで1000万を卒業。土曜小倉メーン・釜山Sが昇級初戦になる。「デビュー前から稽古の動きが良くて、走ってきそうな感じはしていたんです。馬はすごく良くなっていますよ」と成長をアピール。今の勢いでハンデ51キロなら…と柏原はひそかに期待している。

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2014年8月29日のニュース