【ひまわり賞】前走6馬身差圧逃!佐賀から参戦のセルヌア注目

[ 2014年8月27日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=26日】土曜小倉のひまわり賞に佐賀競馬所属のセルヌアが出走する。父は08年ファルコンSを制し、同年のNHKマイルC3着と力走したダノンゴーゴー。馬主のダノックスに重賞初制覇をもたらした馬だ。屈腱炎で引退を余儀なくされ通算戦績は9戦3勝。現在は熊本県菊池郡の村山牧場で種牡馬として活躍している。現役時代に管理した橋口師は「スピードがあって競馬センスが良かった。初めての芝だが適性はあると思うよ」と語る。

 セルヌアの前走は佐賀競馬でハナを奪って2着に6馬身差をつける圧逃劇。佐賀の松島壽師は、「ここを目標に目いっぱいの仕上げ。父の初年度産駒なので種牡馬としての価値を高めるためにも見せ場をつくりたいね。ゲートが速いので前々で競馬ができれば」と力を込める。

 ひまわり賞は過去10年で逃げ馬が【6・2・0・2】で連対率80%と最も高く、勝ち馬はすべて先行勢に集中。鞍上にも佐賀県出身で同レースを2度制した川田を迎える。スムーズに立ち回れれば一発は十分!!“地方競馬LOVE”の細原は、注目せずにはいられなかった。

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2014年8月27日のニュース