【中京新馬戦】ペガサスボス豪快差し!岩田絶賛「凄かったね」

[ 2014年7月7日 05:30 ]

後方から外を回して豪快に差し切ったペガサスボス(右)

 中京5R(芝1600メートル)新馬戦は、良血馬がインパクト大のデビュー勝ちだ。母に96年の桜花賞馬ファイトガリバーを持つペガサスボス(牡=矢作、父ディープインパクト)が、後方から外を回して豪快に差し切った。岩田は「凄かったね。相当走るよ。道中は子ども子どもしていたけど、仕掛けてからの反応が良かったね」と将来性に太鼓判を押した。

 五分に出たが、行き脚が付かずに後方から。4角手前からジワッと押し上げ、直線に向くとグンと加速。ラスト100を切って内の各馬を捉えると、外から迫ったシングウィズジョイを半馬身抑えてゴールに飛び込んだ。

 矢作師は「現時点では全くの子どもだし、体も使えていない。仕上げも六、七分。この状態で勝てたことが凄くうれしいね」と想像以上の勝ちっぷりに目を細める。次走は新潟2歳S(8月31日、新潟)が有力。折り合いがスムーズ、かつ大跳びで距離が延びていいタイプだけに、来春に向けて期待は膨らむばかりだ。

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2014年7月7日のニュース