地方女性騎手では初!高知の別府真衣がドイツ遠征へ

[ 2014年5月6日 05:30 ]

ドイツへの遠征が決まった高知競馬所属の別府真衣騎手

 高知競馬場は5日、所属騎手の別府真衣(26)が11日にドイツ・ベルリンのホッペガルテン競馬場で開催される「レディースワールドチャンピオンシップ第7戦」に騎乗すると発表した。同レースはUAEアブダビ首長国のファティマ・ビント・ムバラク殿下主催の女性騎手シリーズで、今回はドイツからの招待を受諾した。シリーズは全13戦。第7戦で優勝すると11月9日にアブダビで行われる決勝レースに招待される。

 別府は09年以降、韓国やマカオでの海外騎乗経験はあるが、地方女性騎手の欧州遠征は史上初。今年3月に高知所属のクロスオーバーでチューリップ賞に挑戦(12着)し、地方女性騎手として15年ぶり2人目のJRA平地重賞騎乗も果たした。「今年は高知以外で乗る機会をたくさんいただいて感謝しています。精いっぱい頑張りますので応援よろしくお願いします」と語った。

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2014年5月6日のニュース