【天皇賞・春】キズナ好状態キープ 佐々木師「ナタの切れ味ある」

[ 2014年4月30日 05:30 ]

坂路での調整を終え引き揚げるキズナは元気いっぱい

 キズナは29日朝、坂路(4F65秒1)をゆったり駆け上がり、30日の追い切りに備えた。佐々木師は「一戦一戦が勝負だと思って仕上げているし負けるわけにはいかない。前走・大阪杯もG1と思って臨んだので上積みはそんなにないが、(状態は)高値安定を保っている」と力強い言葉。「父(ディープインパクト)はカミソリの切れだったが、この馬はナタの切れ味がある。重厚感があってシンザンみたいだ」。かつての名馬の名を持ち出し、高く評価した。

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2014年4月30日のニュース