【豪・オールエイジドS】ハナズゴール 豪快差しでG1初制覇

[ 2014年4月27日 05:30 ]

 豪州G1オールエイジドS(芝1400メートル、8頭立て)が26日、シドニー近郊のロイヤルランドウィック競馬場で行われ、日本から出走したハナズゴール(牝5=加藤和)が快勝。現地滞在3戦目で念願のG1初制覇を果たした。

 出遅れて最後方からの競馬。直線に入って大外に持ち出すと、残り150メートルから一気に加速。前を行く7頭をまとめて差し切り、2着ウィーリーに2馬身差をつける豪快な勝ちっぷりだった。東京競馬場でレース映像を確認した加藤和師は「うれしい。ようやくハナズゴールの強さを見せてくれた。立派にG1馬になりました」と感激の表情。5月24日のG1ドゥームベン10000デー(ドゥームベン競馬場)の招待も受けているが「もう1戦使うかどうかはオーナー(マイケル・タバート氏)と相談する。帰国後の着地検査に3カ月かかるので、秋の目標はマイルCS(11月23日、京都)になる」と見通しを語った。

 ◇オールエイジドS(G1、芝1400メートル、8頭)(1)ハナズゴール(ローウィラー)1分24秒64(2)ウィーリー(3)タイガーティーズ

続きを表示

2014年4月27日のニュース