【ダービー卿CT】コディーノ大人の風格“雰囲気まるで違う”

[ 2014年4月2日 05:30 ]

 今週の中山メーンはハンデG3、ダービー卿チャレンジトロフィー(6日)。大人になったコディーノが東スポ杯2歳S以来の重賞Vを狙う。

【ダービー卿CT】

 昨秋の天皇賞で3歳馬ながら5着と健闘。マイルに路線を切り替えた前走・東京新聞杯は降雪で1週延期の誤算がありながら4着に奮闘した。「休み明けだったがマイルへの適性を見せてくれた」と津曲助手は決して悲観していない。

 精神面の成長も顕著だ。「古馬になって一段と落ち着きが出てきた。跳びはねていた若い頃とは雰囲気がまるで違う」と藤沢和師。3歳春までは、その激しすぎる気性から折り合いに苦労したが、近走は走りに集中している。津曲助手も「確実に大人になっている。キャリアを積み、我慢が利くようになってきた」と目を細めた。

 荒れた馬場の中山だが、今週からBコースを使用。「枠順次第だが、課題のゲートも良くなっている。いいポジションを無理なく取れれば」と同助手。2着だった朝日杯FSと同じ舞台でコディーノが本領を発揮する。

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2014年4月2日のニュース