【ダービー卿CT】鬼の居ぬ間に熟年ダイワファルコンの出番

[ 2014年4月2日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=1日】先週土曜深夜。眠い目をこすりながらドバイ国際競走をテレビ観戦した村松だったが、さすがにジャスタウェイが披露した末脚には目が覚めた。この日、トレセンでも「ジャスタウェイは凄かったなあ」と小島太師が目を丸くし、ロゴタイプで参戦した田中剛師も「相手が強かった」と脱帽した。

 ダービー卿CTにダイワファルコンを送り込む上原師は「今回はジャスタウェイがいないからね」。ファルコンは昨秋の天皇賞(15着)、前走・中山記念(12着)で“世界の”ジャスタウェイにねじ伏せられた。「前走は展開も向かなかった。1回叩いて着実に体調は上昇しているし、道悪で福島記念(12年)を勝っているから」と、現在の荒れた中山も気にならない様子。「7歳だが期待しているよ」と力を込めた師。勝つならジャスタウェイのいない間に?熟年ダイワファルコンの出番だ。

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2014年4月2日のニュース