【ダービー卿CT】レッドアリオン重賞初Vへ 橋口師燃える

[ 2014年4月2日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=1日】こちらもトレセンの話題はジャスタウェイ。祝福攻めにあった須貝師が坂田に強調したのが、ハーツクライに続く、父子ドバイ制覇という快挙だった点だ。

 「同じドバイで勝てるなんて…。縁を感じた」。そのハーツクライを管理した橋口師も感激の面持ちだった。「うれしかったね。これで(ハーツクライ産駒の)評価も急上昇だろう。まあ、本当は自分の厩舎の馬で…といきたかったけどね」。とはいえ、同厩舎には皐月賞の有力候補で同産駒のワンアンドオンリーがいる。来年はドバイ行きが期待できるかもしれない。

 その橋口師がダービー卿CTで重賞初Vを意識するのがレッドアリオン。「相手うんぬんよりゲートとの戦い。ここ2回はスムーズに出ている。普通に出たら実力的にヒケは取らないよ」。海外での日本馬の活躍に刺激を受け、その言葉には力がこもっていた。

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2014年4月2日のニュース