大出遅れから豪快差し切り!メイショウウタゲ ダートで出世だ

[ 2014年3月25日 05:30 ]

 世代最後の新馬戦となった阪神は15番人気のメイショウウタゲが、約5馬身の大出遅れから豪快に差し切り。ハイペースで道中は大きく2つに分かれた馬群の間で追走。内々を回るロスのない運びで頭差の接戦を制した。

 小林は「ゲートの中からうるさく前半からついていけなかったが、砂をかぶってもひるまず前に進めた。手応え良く最後はいい脚だった」と好感触。母は05年の関東オークス2着馬で砂適性は高い。折り合いもスムーズで長くいい脚を使うタイプだけに距離が延びても良さそう。気性面を改善できれば、さらなる飛躍が期待できる。

 中山のマサノグリンベレーは中団から徐々に進出し、後続を1馬身1/4突き放した。先行力もあって上がりも堅実。展開を問わないレースセンスの良さが光った。

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2014年3月25日のニュース