【川崎・エンプレス杯】断然人気ワイルドフラッパー圧勝!

[ 2014年3月6日 05:30 ]

エンプレス杯Vのワイルドフラッパー

 ダート牝馬G2「第60回エンプレス杯」が5日、雨の川崎で行われ、単勝1・3倍の断然人気ワイルドフラッパーが大差勝ち。2度目の重賞挑戦で初制覇を飾った。引退戦となった船橋の名馬クラーベセクレタは4着だった。

 2番手追走のフラッパーが2周目の3角手前で先頭へ。その後は“独り舞台”だ。後続を2秒2ちぎって、新女王への第一歩を踏み出した。南関期間限定騎乗の経験もあるC・デムーロは「強いのは分かっていた。G1を獲れる器だよ」とニッコリ。今後はひと息入れ、ダート路線を進む。

 ◆ワイルドフラッパー 父ゴーストザッパー 母スモークンフローリック(母の父スモークグラッケン)牝5歳 栗東・松田国英厩舎所属 馬主・吉田照哉氏 生産者・北海道千歳市社台ファーム 戦績15戦6勝(南関東2戦1勝)総獲得賞金1億1655万8000円。

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2014年3月6日のニュース