【弥生賞】重戦車アデイインザライフ 重馬場苦にせず12秒1

[ 2014年3月6日 05:30 ]

坂路で追い切るアデイインザライフ

 京成杯3着から臨むアデイインザライフはAコース(ダート)で体をほぐした後、坂路で単走。重い馬場も苦にせず、しまいを伸ばして4F53秒3~1F12秒1。見守った鈴木康師は「馬体がグッと沈んで素晴らしいアクションだった。父のディープインパクトは“飛ぶ”と言われたが、この馬はタイプが違う。例えるなら重戦車だね」とうなった。過去2戦ともスタートで後手に回り、後方追走から末脚さく裂。「自分のフォームになるまで時間が掛かっていたが、今回はスタートしてからすぐに自分のフォームになると思う」と学習能力の高さを強調。師が迎える最後のクラシックシーズン。勝って皐月賞へ駒を進める。

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2014年3月6日のニュース