【中山記念】ジャスタウェイ末脚発揮!ドバイ遠征に弾み

[ 2014年3月2日 16:08 ]

<中山記念>2着以下の馬がターフビジョンに写し出される中、3馬身以上の差をつけた勝ったジャスタウェイ

 第88回中山記念(G2)は2日、中山競馬場11R(芝1800メートル・雨稍重)で行われ、横山典弘騎乗の2番人気、ジャスタウェイ(牡5=須貝、父ハーツクライ、母シビル)が直線抜け出して快勝した。勝ち時計は1分49秒8。

 15頭中14頭が重賞ウィナーという豪華顔ぶれ。スタートで大きく出遅れた1番人気のトウケイヘイローが徐々に巻き返して途中からレースを引っ張る形となった。

 4コーナーから直線を迎えると、先頭のトウケイヘイローが苦しくなり最内からジャスタウェイが鋭い伸び脚を見せて一気に抜け出す。最後は後方から伸びたアルキメデスに3馬身半差をつけて4カ月ぶりのレースに快勝。G1(天皇賞・秋)馬の貫録を見せつけ、ドバイ遠征に弾みをつけた。

 3馬身1/2差の2着がアルキメデスで、さらにハナ差の3着がロゴタイプ。トウケイヘイローは6着に終わった。

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2014年3月2日のニュース