武田が完全優勝 2着は追走の大塚 静岡記念競輪

[ 2014年2月25日 17:38 ]

優勝した武田豊樹=静岡競輪場

 競輪の静岡開設61周年記念のたちあおい賞争奪戦(G3)最終日は25日、静岡市の静岡競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、武田豊樹(茨城)が2分56秒2(上がり11秒6)で勝ち、第1日から全て1着の完全優勝を果たした。武田は昨年1月の和歌山以来の記念22勝目。

 レースは最終周回に入って武田が一気に先頭に立ち、力強い走りでそのまま押し切った。2着は武田を追走した大塚健一郎(大分)が続き、3着には後方から追い込んだ佐藤友和(岩手)が入った。

 払戻金は車連単が(9)―(2)で370円、3連単が(9)―(2)―(5)で2410円だった。

 ▼武田豊樹選手の話 地元の新田君や同期の佐藤君、成田君らライバルたちといいレースができた。優勝しようと思い切り走りました。(完全優勝は)うれしいです。

続きを表示

2014年2月25日のニュース