【東京新聞杯】クラレント 仕切り直しも気持ち切らさず

[ 2014年2月14日 05:30 ]

仕上がり絶好のクラレント

 降雪のため17日に代替開催される「第64回東京新聞杯」組ではクラレントが軽快な動きを見せた。

 クラレントは坂路単走。荒れたウッドチップにも脚を取られることなく、13秒ラップを刻んでフィニッシュ。オーバーワークを避けながら、なおかつ軽くなり過ぎない絶妙なサジ加減で4F53秒9~13秒0だ。

 「馬なりでゆったり走っていながら、いい時計が出た。力みもないし、調子はいいんじゃないかな」と山手助手は絶好の感触を伝えた。

 先週このレースが雪で中止となったため栗東―東京の1往復が余計な負担となったが充実期を迎えたこの馬にとっては全く問題にならなかった。「輸送してテンションが上がるかと思ったけど大丈夫。去年勝ったときと比べても見た目にボリュームがあって体のつくりが違う」とこのレース連覇へ意欲を見せていた。

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2014年2月14日のニュース