全日本選抜 村上博が優勝 

[ 2014年2月12日 18:22 ]

 競輪の第29回全日本選抜(G1)最終日は12日、香川県の高松競輪場で決勝(2425メートル、6周)を行い、村上博幸(京都)が3分38秒8(上がり11秒6)で勝ち、優勝賞金2690万円を獲得するとともに、12月の岸和田でのグランプリ(GP)出場を確定した。

 レースは最終4コーナーで人気を集めた平原康多(埼玉)神山雄一郎(栃木)ら3者が落車する波乱の展開の中、村上が最後の直線で力強く末脚を伸ばして快勝した。2着は松岡健介(兵庫)、3着に斎藤登志信(宮城)が入った。2番で入線した新田祐大(福島)は平原らを落車させたため、失格した。

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2014年2月12日のニュース