福永、新ルール導入後初の“馬券圏内”降着 2位入線→3着

[ 2014年1月27日 05:30 ]

 新ルール導入後、初めて“馬券圏内”での降着が発生した。福永祐一(37)は中京10R・ダイナミックウオーで2位に入線したが、直線インで2度、タガノリバレンス(3位入線)の走行を妨害。妨害がなければタガノはダイナミックに先着できたと裁決委員が認め、ダイナミックウオーは3着に降着、タガノは2着に繰り上がった。福永は2月1、2日の2日間、騎乗停止となった。

 JRAは昨年1月から「妨害がなければ被害馬が加害馬に先着できたと判断した場合のみ降着とする」という新ルールを導入。導入後の降着は昨年11月3日の東京10R(熊沢が開催日4日間の騎乗停止)に次いで2例目だが、この時は8位入線→9着降着。馬券圏内の降着は初めてとなった。

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2014年1月27日のニュース