【東京大賞典】ホッコータルマエ直線抜け出し快勝!今年G1・4勝目

[ 2013年12月29日 16:55 ]

<第59回東京大賞典>レースを制したホッコータルマエ(5番)、2着のワンダーアキュート(4番)

 暮れの最強ダート馬決定戦「第59回東京大賞典」(G1、ダート2000メートル、9頭、晴良)は29日、大井競馬場で行われ、断然1番人気のホッコータルマエ(牡4=西浦厩舎、父キングカメハメハ、母マダムチェロキー)がゴール前抜け出して優勝、今年4個目のG1タイトルを飾った。大井では6月の帝王賞に続いての栄冠。幸騎手は7年ぶりの同レース制覇となった。勝ち時計は2分6秒6。

 枠入り後に前年覇者のローマンレジェンドが暴れていったんゲートを出て、入り直すハプニング。レースはサトノプリンシパルが引っ張り、ワンダーアキュート、ニホンピロアワーズ、トウホクビジンが続きホッコータルマエがその直後につける。サトノが5馬身リードし、縦長の展開で3コーナーへ、ここで後続がペースを上げ一気に差を詰めるとワンダー、ニホンピロ、ホッコーの3頭が並んで直線に入りラスト100メートルでホッコーが抜け出し1馬身1/2の差をつけ快勝した。

 2着はワンダーアキュート、2馬身1/2差の3着はニホンピロアワーズが入った。

 ◆ホッコータルマエ 父キングカメハメハ 母マダムチェロキー(母の父チェロキーラン)牡4歳 栗東・西浦勝一厩舎所属 馬主・矢部幸一氏 生産者・北海道浦河町市川ファーム 戦績22戦11勝

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2013年12月29日のニュース