【ステイヤーズS】コスモロビン、悲願の重賞初制覇へ

[ 2013年11月27日 05:30 ]

 中山開幕週の土曜メーンは平地最長の3600メートルで争われる「第47回スポニチ賞ステイヤーズS」。アルゼンチン共和国杯4着のコスモロビンが悲願の重賞初制覇を狙う。

 ステイヤーズSは過去10年でアルゼンチン共和国杯組が7勝。そこで登録馬最先着を果たしたのがロビンだ。馬券圏内には届かなかったが、後方から鋭く伸びた末脚は目を引いた。脚元の不安があって坂路での調教が続いているが、清水英師は「出来は悪くない。以前は右回りだと内にモタれる癖があったが、今は問題ない」と手応えを示した。ステイヤーズSは初挑戦で距離は未知ながら、12年目黒記念3着など長めの距離では安定。一戦一戦が勝負の馬だけに、師は「何とか重賞を獲らせたい」と力を込めた。

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2013年11月27日のニュース