【武蔵野S】ベルシャザール快勝!骨折休養から砂転戦で開花

[ 2013年11月11日 06:00 ]

武蔵野Sを制したベルシャザール

 10日の東京メーン「第18回武蔵野S」はベルシャザールが1番人気に応えて快勝した。

 5番手追走から直線で3/4馬身抜け出す勝ちっぷりに、手綱を取ったルメールは「4コーナーでズブさを見せたが、直線で追うと素晴らしい反応と伸び。ダートのG1なら中央でも地方でも通用する」と絶賛。一昨年のダービー3着馬が1年2カ月の骨折休養を経て、ダート路線で開花。松田国師は「(骨折した馬に)芝のスピード競馬はさせたくないのでダートへ転戦した。JCダート(12月1日、阪神)は中2週になるから無理せず、来年のフェブラリーSを目標にしたい」と語っていた。

 ◆ベルシャザール 父キングカメハメハ 母マルカキャンディ(母の父サンデーサイレンス)牡5歳 栗東・松田国厩舎所属 馬主・社台レースホース 生産者・北海道千歳市社台ファーム 戦績15戦5勝 総獲得賞金1億9320万9000円。

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2013年11月11日のニュース