北村友 裁決室で大暴れ…処分に不満、机持ち上げて倒す

[ 2013年11月3日 06:00 ]

北村友一騎手

 マスコミも入れない密室で前代未聞の大暴れだ。2日、京都2Rで審議対象になった北村友一騎手(27)がレース後、事情聴取を受けた検量裁決室内で机を持ち上げて倒す、という粗暴行為に及んだ。裁決から受けた開催4日間の騎乗停止処分に不満を持ったものと思われる。これにより同騎手は18日から24日まで開催2日間の騎乗停止という過去に例のない“追加制裁”を受けることになった。

 京都2Rは8位入線したミンディが4角で内に斜行し、オブシディアンの進路が狭くなった、ということで審議されたもの。降着はなかったがミンディに騎乗した北村友は9日から17日まで開催4日間の騎乗停止となった。この処分を告げられた直後、裁決室を退出する際にこの騒動が起こったもの。JRA広報は「本人は十分に反省していますが、看過できないということで処分になりました」とコメントした。

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2013年11月3日のニュース