【熊本記念】長塚 会心差し4連勝!10度目の記念V

[ 2013年10月16日 06:00 ]

優勝の賞金ボードを掲げる長塚智広

 熊本開設63周年記念の火の国杯争奪戦(G3)最終日は15日、熊本市の熊本競輪場で決勝(2000メートル、4周)を行い、長塚智広(81期)が8月小田原以来、通算10回目の記念優勝を4連勝で飾った。

 レースは前から深谷―合志―長塚―内藤―武井、6番手・脇本後位は伊藤と成田で競り合い、最後方は佐藤。打鐘前から上昇した脇本がペースを上げて逃げると、外競りで勝った成田が続く。2角8番手から深谷がまくると合志は離れる。単騎の長塚は深谷後位にスイッチし、ゴール前で鋭く差し切った。

 今年3回目の記念Vを決めた長塚は「浅井君との賞金レースを意識して走った。今後もGP出場を目指して頑張りたい」と喜びを語った。

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