幸騎手が右足小指骨折　地下馬道で馬が暴れ…

　日本中央競馬会（ＪＲＡ）の幸英明騎手（３７）が２２日、右足小指を骨折した。阪神第３レースでリジカーレに騎乗予定だったが、レース前の地下馬道で馬が暴れた際に、右足を馬体と設備の間に挟まれ負傷した。第３レースは検査のため国分優作騎手に変更、病院で「右小趾中足骨骨折」と診断されたため、第５レース以降の騎乗予定はいずれも騎手変更となった。来週以降の騎乗については未定。

　幸騎手は昨年、自らの持つＪＲＡ年間最多騎乗記録を更新する１０８１回騎乗を達成した。