【若松・オーシャンC】吉田俊 6月グラチャンのリベンジ必ず!

[ 2013年7月25日 06:00 ]

3日目は3号艇から1着を目指す吉田俊

 若松のナイターSG「第18回オーシャンC」は24日、予選2日目を終了した。6月のSGグランドチャンピオン決定戦で出遅れ失格を喫した吉田俊彦(35=兵庫)が、リベンジとばかりに好走を続けている。ここまで3戦1勝、3着2回。コース不問の安定した走りで得点率10位。舟足も上位と言い切るレベルに達しており、3枠で登場する3日目11Rでも上位争いは必至だ。

 グラチャンの雪辱へ、態勢は整いつつある。外枠2走の初日を3、3着で乗り切った吉田俊。2日目5Rでは超抜パワーの浜野谷を相手にイン逃げを決め、今シリーズ初白星を飾った。「浜野谷さんの足はちょっと凄すぎる。二度と一緒に走りたくない」と舌を巻いたが、自身の舟足にも「グリップ感には違和感があるが、足は上位級と言えるくらい強め」と好感触だ。

 初日と2日目は共に5Rで出番が終わっており、3日目11Rが今節初の“ナイターレース”出走となる。しかし、夜の試運転でも「足は強めだった」と手応えはいい。先月のグラチャンでは看板機を引き当てながら、2走目にスタートで立ち遅れてL失格。早々と優勝戦線から脱落してしまった。前回SGのリベンジを果たすためにも、この勢いを止めるわけにはいかない。

 一方の浜野谷は5Rで3着に終わり、初日11Rに続く連勝はできなかった。ただ、後半10Rでは強力な舟足を武器に逃げ切り勝ち。直線で見せる気配は選手間でも評判となっており、伸びは節一と言っても過言ではない。6枠の3日目9Rでも不動の中心だ。

 初日ドリーム戦を制した秋山は、2日目3Rでも白星。続く8Rでは6着と大敗を喫したが、変わらず気配は良好。巻き返しが期待できる。初日連勝の毒島も3戦目で6着に敗れたが、伸び中心に動きは目立っていた。このほかでは馬袋、瓜生、吉川、白井、森高、峰、西村、茅原らが仕上がりに手応えをつかんでいる。

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2013年7月25日のニュース