【ダービー】キズナ絶好の動き　武豊「ディープに似ている」

日本ダービーに向けた最終追い切りで、武豊騎手を背に坂路で絶好の動きを見せたキズナ

　競馬の祭典、第８０回日本ダービー＝東京優駿＝（２６日・東京２４００メートル芝、Ｇ１）の最終追い切りが２２日に行われ、栗東ではキズナが重賞２連勝中の勢いそのままに絶好の動きを見せた。坂路（ＷＣ）での併せ馬で１馬身先着しラスト２００メートルは１２秒４。手綱を取った武豊騎手は「動きは素晴らしかった。１戦ごとにパワーアップしているし、フォームなどは（父の）ディープ（インパクト）に似ているね」と手応えを感じていた。

　ＮＨＫマイルカップ優勝のマイネルホウオウは美浦の坂路（ＷＣ）で好タイムをマーク。青葉賞１、２着のヒラボクディープ、アポロソニックも好調をキープ。皐月賞３着のコディーノは２３日に追い切られる。