【ダービー】ダービー特命広報担当部長・ブロッケンが８０回開催ＰＲ

「勝つのはどの馬？」スポニチ東京本社を訪れ、女性社員の歓迎を受けるサクセスブロッケン

　ダービー特命宣伝部長の“ダービー馬”サクセスブロッケン（セン８歳）がスポニチを来社。記念の８０回開催をアピールした。

　０８年のジャパンダートダービーを制し、翌年のフェブラリーＳで中央Ｇ１を制　したサクセスブロッケン。現役引退後、東京競馬場の誘導馬になった砂の王者は黒いスーツ、ゼッケンの生地であつらえた「Ｓ・Ｂ」の刺しゅう入りの白いワイシャツ、５年前に出走した第７５回ダービー記念の赤いネクタイを締めて登場。鼻革に挟む形で落合紳哉スポーツニッポン新聞社東京本社編集局長と名刺交換した。

　「スポニチの若い女性社員さんにニンジンとケーキで接待してもろてホンマおおきに！ダービーはサラブレッドにとって一生に一度の晴れ舞台、絶対見に来てや」。

　栗東トレセン育ちとあって、関西言葉であいさつすると、女性社員に囲まれた記念撮影ではデレ～っと馬面を伸ばした。ブロッケン自身はビリ（１８着）に終わったダービーに、今年は父親のシンボリクリスエスを育てた藤沢和厩舎が３頭出し。好走を念じるように、高らかにいなないていた。

　◆サクセスブロッケン　セン８歳、父シンボリクリスエス、母サクセスビューティ（母の父サンデーサイレンス）。０７年１１月福島でデビュー。現役時は藤原英昭厩舎に所属し通算１９戦７勝。重賞は０８年ジャパンダートダービー（大井）、０９年フェブラリーＳ（東京）、０９年東京大賞典（大井）の３勝で全てＧ１。総収得賞金１億９７９７万２０００円。