【NHKマイルC】エーシン内田 スピードを生かした“先頭態勢”

[ 2013年5月2日 06:00 ]

内田博幸騎手

【内田と一問一答】

 ――前走・ニュージーランドT(1着)が初騎乗だった。

 「先生(西園師)から無理にハナを主張する必要はないと言われていたので、相手を見ながらレースをしようと。ペースが速くなかったのに、外めの枠から折り合えたことは大きな収獲」

 ――折り合いが一番のポイント?

 「気がいいタイプだから。騎乗前は折り合いが難しい印象があったが、厩舎スタッフや(前々走まで騎乗した)浜中君がしっかり教え込んでくれた。その成果が前走に表れていたのではないか」

 ――中間は騎乗していない。

 「自分が乗ると、馬に気持ちが入りすぎてしまう。レースに専念する。ただ、順調にきていると聞いている」

 ――この馬のセールスポイントは?

 「スピードと闘争心。直線で、もう力尽きたのかな、と見せかけて、他馬が近づくと再び伸びる」

 ――どんなレース運びをイメージする?

 「スピードを生かして折り合い重視。先行することになるが、東京コースだから、いかにリラックスして直線を迎えられるかが鍵だろう」

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2013年5月2日のニュース