外国人騎手のJRA所属可能に 通年免許の試験制度変更を検討

[ 2013年4月17日 06:00 ]

 外国人騎手が現行の短期免許ではなく、通年の免許を取得できるよう、試験制度の変更をJRAが検討していることが16日、明らかになった。

 現行制度でも受験資格に国籍は明記されておらず、理論的には外国人の受験も可能だが、新たに外国人騎手用の規定を設けることで免許を取得しやすくするのが狙い。具体的な内容は検討中だが、英語での受験を認める方向で調整が進められている。

 ただし、免許取得には日本国内に本拠を置くこと、日本語を高いレベルで習熟しているといった条件が盛り込まれる見込み。今年8月に公示される試験要項から新規定が正式に導入され、合格者が出れば、来年3月にもJRA所属の外国人ジョッキーが誕生することになる。

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2013年4月17日のニュース