オルフェーヴル 春は宝塚一本!池江師「中距離使っていく方がいい」

[ 2013年4月8日 06:00 ]

 先月31日の大阪杯で今年初戦を勝利で飾ったオルフェーヴル(牡5=池江)は、天皇賞・春を見送り、宝塚記念(6月23日、阪神)に向かうことが7日、決まった。

 放牧にも出さず、厩舎で調整していく。池江師は「オーナーサイドと相談して、次走は宝塚記念一本に絞ることとなった。3200メートルに使うとリズムが狂うかもしれないし、ずっと中距離に使っていく方がいいと思う」と理由を語った。

 昨春の天皇賞は後方待機から道中で動けず11着完敗。大阪杯で好スタートを切った今年は、昨春のリベンジを狙うより、現在のいいリズムを持続していくことを選択した。秋の大目標は昨年2着の凱旋門賞(10月6日、フランス・ロンシャン)だが、宝塚記念後のローテーションは決まっていない。

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2013年4月8日のニュース