【中山牝馬S】オメガハートランド 最後までしっかり1F13秒0

[ 2013年3月8日 06:00 ]

 中山牝馬S(10日)の木曜追い切りが7日、美浦トレセンで行われた。オメガハートランドは南Wコースでキングレオポルド(6歳オープン)を相手に先行し、直線は強めの仕掛けにしっかり反応。リードを保ったまま4F53秒0~1F13秒0でフィニッシュした。

 昨春以降はやや伸び悩み気味だったが、前々走のターコイズSで2着。橋本助手は「成績が悪い時は調教も動かなかったが、今はしまいまでしっかり走っている」と復調の手応えをつかんでいる。

 昨春に今回と同じ中山芝1800メートルのフラワーCを優勝。前走も牡の強敵相手に6着と崩れなかったように中山とは相性がいい。橋本助手は「秋の時計の早い中山はどうかという気もするが、荒れた中山はいい」と舞台を歓迎。鞍上に内田を迎え、フラワーC以来1年ぶりのVを狙っている。

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2013年3月8日のニュース