【フェブラリーS】安田師「トランセンドのいい後釜できた」

[ 2013年2月17日 18:15 ]

フェブラリーステークスを制したグレープブランデー(2番)。鞍上の浜中俊騎手はガッツポーズ

 グレープブランデーがダートのマイル王の座に就いた。最後の直線で窮屈になったが、スペースができて追い出されると一気に伸びてゴールへ。浜中は「以前に乗った時とは馬が全然違った。体と気持ちがかみ合って本格化してきた」と満面の笑みだった。

 3歳時は地方統一G1のジャパンダートダービーを制して同世代の頂点に立ちながら、骨折の影響で昨年は伸び悩んでいた。だが今年初戦の前走に続き重賞を連覇。安田調教師は「馬がたくましくなったし、(G14勝馬で引退した)トランセンドのいい後釜ができたね」と完全復活に目を細めていた。

続きを表示

2013年2月17日のニュース