【フェブラリーS】イジゲン 仕上がり自信、ホームなら巻き返す

[ 2013年2月17日 06:00 ]

 芦毛馬イジゲンは坂路2本のメニューで、最終調整を終えた。1本目を4F70秒7でゆったり駆け上がると、2本目はややスピードアップ。力強いフットワークを披露し4F64秒5~1F15秒6。決戦前日でも、テンションは上がることなく、闘志を内にため込んだ。

 橋本助手は「太くならないタイプだし、やり過ぎないように調整してきた。動ける状態にある」と、仕上がりに自信をみせた。

 前走のジャパンCダートは15着に惨敗。万全を期してレース2日前の金曜輸送で臨んだが、レース当日は8キロ減。さらに出遅れ、流れに乗れなかった。課題のゲート難克服に向け、中間は日課のようにゲート練習を繰り返した。同助手は「練習通りにうまく出てくれれば」と力を込める。輸送距離の短い中山、東京の関東圏では4戦全勝。得意の地元開催で、巻き返す態勢は整った。

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2013年2月17日のニュース