アンカツ 26年間過ごした地元・笠松競馬場でも別れ

[ 2013年2月13日 18:23 ]

笠松競馬場で行われた引退セレモニーで花束を受け取る安藤勝己元騎手(右)

 地方競馬から日本中央競馬会(JRA)へ移籍したパイオニアとして知られ、1月末に引退した安藤勝己元騎手(52)の引退セレモニーが13日、移籍するまで約26年間過ごした岐阜県笠松町の笠松競馬場で行われた。

 「アンカツ」の愛称で親しまれた安藤元騎手は「やっぱり懐かしい」と育った地に思いをはせ、この日集まった約千人のファンに「長い間声援いただいたのは、ひしひしと感じていた」と笑顔で感謝した。

 安藤元騎手は2003年のJRA移籍までに3299勝を積み上げ、笠松時代のオグリキャップに騎乗するなどして、笠松、アンカツの名を全国に知らしめた。

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2013年2月13日のニュース