名勝負数々 武豊「安藤さんこそ天才。ファンだった」最大限の賛辞

[ 2013年1月31日 06:00 ]

安藤勝己騎手引退

 日本騎手クラブ会長の武豊は「安藤さんこそが天才ジョッキー。感性が凄かった。何でそんな勝ち方ができるの、と驚くレースが多かった」と、自らにたびたび使われる“天才”の二文字を引き合いに出して引退を残念がった。

 「物事に動じない安藤さんの生き方を見ていると、自分が小さいと思えてくる。僕がファンだった」と、最大限の賛辞がこめられていた。

 ▼土川健之JRA理事長 安藤勝己騎手は、03年に地方競馬所属騎手として初めて中央競馬の騎手免許試験に合格し、G1競走を22勝するなど、幾多の名馬とともに勝ち星を積み重ね、多くの感動を演出してくれました。このたびの引退は残念ですが、「先駆者」として、地方競馬との架け橋になってくれたことに感謝いたします。今後も是非その経験を生かして、中央・地方問わず、競馬サークルの発展に尽くしていただきたいと思います。

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2013年1月31日のニュース