【京成杯】マイネルストラーノ長旅影響なし 手塚師もホッ

[ 2013年1月17日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・美浦=16日】調教を終えたマイネルストラーノ(京成杯出走予定)を手塚師が食い入るように見つめている。「一昨日(14日)は中山から美浦に戻るまで9時間も掛かったが、この気配なら大丈夫」。張りのある馬体と落ち着いた動きを確認し、胸をなで下ろした。

 大雪で5R以降が打ち切りとなった14日の中山競馬。京成杯に出走予定だった関東馬7頭は午後3時に同競馬場を出発したが、積雪で高速道路が通行止め。やむなく回った一般道でも大渋滞が続き、美浦トレセン到着は午前0時を回っていた。「普段なら2時間程度で戻れるんだが、こればかりは仕方ない。疲れが残らなかったのが不幸中の幸いだよ」。クロスボウを管理する大久保洋師もこう語った。

 ちなみに14日夜に、中山から美浦入りした浜田も、電車が一時、発車見合わせとなりトレセン到着まで7時間。こちらは、長旅の疲れを引きずっていた。

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2013年1月17日のニュース