【ガールズGP】最年少19歳・小林が初代賞金女王

[ 2012年12月28日 17:56 ]

 今年7月に48年ぶりに復活した女子競輪の一年を締めくくる「ガールズグランプリ2012」(F2=4周、1625メートル)は28日、東京都調布市の京王閣競輪場で行われ、最年少19歳の小林莉子(東京)が2分27秒6(上がり13秒0)で勝ち、優勝賞金500万円を手にするとともに、通算獲得賞金846万円で初代賞金女王の座に就いた。

 女子第1期33人のうち成績上位7選手によって争われたレースは、残り1周半を切って逃げた加瀬加奈子(新潟)を、小林が2番手で追走しゴール前で差し切った。2着に荒牧聖未(栃木)、3着には加瀬が入った。

 小林は7月の開幕戦シリーズの平塚、10月の松戸に続き、3度目の優勝を果たした。

 払戻金は車連単が(1)―(2)で2万1680円、3連単が(1)―(2)―(4)で11万8290円。

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2012年12月28日のニュース