【阪神JF】波乱決着!2歳女王はローブティサージュ!

[ 2012年12月9日 16:15 ]

第64回阪神ジュベナイルフィリーズを制したローブティサージュ

 「第64回阪神JF」(G1・芝1600メートル・晴良18頭)は9日、阪神競馬場11Rで行われ、秋山騎手が騎乗のローブティサージュ(牝2=須貝厩舎、父ウォーエンブレム、母プチノワール)がゴール前の叩き合いを首差制し、栄えある2歳女王に輝いた。勝ち時計は1分34秒2。

 レースはタガノミューチャンが好スタートを切り先手を奪う。これをクロフネサプライズが追走し、ハイペースの展開に。1番人気に推された注目馬コレクターアイテムは中団やや後方でレースを進めた。
 
 タガノミューチャンを先頭に第4コーナーから直線へ。ここからクロフネサプライズが先頭に立つも、その外からローブティサージュが脚を伸ばし、内から伸びるレッドセシリアと3頭の激しい競り合い。最後はローブティサージュが首差で制した。

 2着クロフネサプライズは15番人気、3着レッドセシリアは10番人気という波乱の決着。コレクターアイテムは外から最後詰めたものの届かず4着に終わった。

 ローブティサージュの鞍上・秋山は「前回の内容が良かったし、中間も具合が良かったので自信を持っていた。最後はこの馬の能力でかわしてくれた。これからもっともっと強くなると思う」と、2歳女王を絶賛していた。
 

続きを表示

2012年12月9日のニュース