【エ女王杯】レインボーダリア初G1制覇!ヴィルシーナ首差でまた2着

[ 2012年11月11日 16:00 ]

第37回エリザベス女王杯を制したレインボーダリア(右)。2着はヴィルシーナ(12)。3着はピクシープリンセス(6)

 「第37回エリザベス女王杯」(G1、芝2200メートル・雨重16頭)は11日、京都競馬場11Rで行われ、柴田善騎手騎乗の7番人気、レインボーダリア(牝5=二ノ宮厩舎、父ブライアンズタイム、母アローム)が、1番人気でプロ野球・横浜、大リーグ・マリナーズで活躍した佐々木主浩氏がオーナーを務めるヴィルシーナとの激戦を制して、初のG1制覇を達成した。勝ち時計は2分16秒3。

 そろったスタート後にレジェンドブルーが中から飛び出してレースを引っ張り、マイネジャンヌが2番手につけ、ヴィルシーナは中団よりやや前方につける展開で4角前へ。4角から直線に入ると内から仕掛けた4番人気のオールザットジャズが先頭に浮上し逃げ切りをはかったが、外からレインボーダリア、大外からヴィルシーナが鋭く伸びてゴール前での一騎打ちとなったが、最後はレインボーダリアが首差で抜け出して1着でゴールに飛び込み、初のG1女王に輝いた。
  
 2着のヴィルシーナから頭差の3着にはピクシープリンセスが入った。

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2012年11月11日のニュース