後藤浩輝騎手、頚椎骨折から復帰も…また落馬ヒヤリ

[ 2012年9月9日 06:00 ]

<紫苑S>レース騎乗に復帰した後藤浩輝騎手はサンキューアスク(12番)にまたがり馬場入り

 5月6日のNHKマイルCで落馬。頚椎(けいつい)骨折で療養していた後藤浩輝騎手(38)が8日、中山競馬で復帰した。1R(9着)で4カ月ぶりにターフの感触を確かめ、「馬の背中に戻れて良かった」と笑顔。だが2鞍目、3Rの馬場入りの際に騎乗馬ハレーが跳び上がって落馬。ヘルメットが大破するほど頭から激しく地面に叩きつけられた。検査のため3Rを丸田に乗り代わったが検査の結果、異常なし。首にテーピングを巻いて7、11Rの2鞍に騎乗したが共に15着だった。鞍上は「早くレースを楽しめるようになりたい。次はウイナーズサークルに行きたい」と話した。

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2012年9月9日のニュース